
↑ 絶景! 仏ヶ浦 (仏ヶ浦駐車帯より:平成19年3月下旬撮影)
■大好きな風景の一つです
下北半島は、その形から「鉞(まさかり)半島」とも呼ばれています。 まさかりとは、一般的には木を切ったり薪を割ったりするために使う道具のことで、「金太郎」が担いでいるソレです。♪まさかり担いだ金太郎~、ア~ソレソレ♪です(爆)。
仏ヶ浦は、まさかりの"刃"部分にあたる地域にあります。 この辺りの交通手段は決して便利とはいえませんが、断崖が連なる海岸線が美しい絶景ポイントなので、オヤジ四季を問わず年に数回は必ず訪れる場所です。

↑ 仏ヶ浦の奇岩群 (仏ヶ浦駐車帯より:平成19年3月下旬撮影)

↑ 厳冬期 (仏ヶ浦駐車帯より:平成18年1月下旬撮影)
■神秘的な自然からの贈り物
一見しただけで、思わず拝んでしまいそうになる岩の形してますでしょ。 津軽海峡の厳しい自然が、気が遠くなるような歳月をかけて作り出したものなんですね。 森本守氏の著作「下北半島 四季のうつろい」(平成4年7月発行)によると、「仏ヶ浦の"浦"は、アイヌ語の"ウタ"を語源とする"浜"の意味」であり、「恐山の奥の院として、古くから山伏修行の場であった」、と記されています(著書より一部抜粋)。

↑ こんな景色が満喫できます (平成16年6月下旬撮影)
■歩いていくとチョー大変!
この岩は、白緑色の凝灰岩だそうで、約2キロにわたって続いていますが、国道からはその一部が見えるだけなので、間近で観ることをオススメします。何たって、その迫力に圧倒されますヨ。 どうでしょ、ココは一つ海岸線まで行ってみるというのは。
国道から眼下の海岸までは、遊歩道が整備されているものの急斜面を一気に下り降ります。 ということは、当然帰りはその反対で、超急坂上りコース!
運動不足の"アナタ"にはきつい洗礼がまっていますヨ。 しかし、それだけの価値はあります。 仏のご加護もありうるかもです。
膝に持病を持つ方や、高齢者の方には、国道沿いにある"仏ヶ浦駐車帯"からご覧になるか、初夏から運行される
定期観光船が楽チンですから、こちらを推奨します。
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- 2007/04/06(金) 00:11:22|
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