
↑ マッチと灰皿が懐かしい
■喫茶店への郷愁

↑ 喫茶店の"こんな空気"が好きです
オヤジの勝手な想像ですが、40~60歳代の人は喫茶店にある種の懐かしさをお持ちじゃありませんか? 学生時代、喫茶店に入ると何だか大人になったような、あるいはチョットいけないことをしている、そんなドキドキ感がありませんでしたか?
最近都会だけではなくて地方でも喫茶店がなくなってきていますね。 お散歩へ出かけた先で喫茶店を見つけると、「おおっ!喫茶店があるゾ~」、とのぞいてみたくなる衝動に駆られるのです。 そんなことを考えていた折、むつ市で見つけた喫茶店に迷わず入りました(笑)。
■ユニークなメニュー
その喫茶店はむつ市の田名部地区にある『
古井戸』さん。 お店の入口に"おばけカツカレー"なるメニューが書いてある! それに"あらんどろん"も。
"あらんどろん"といえば、以前
将軍様のつぶやきで同じ名前のメニューが紹介されていましたことを思い出し、何か関係があるのか? 同じものなのか? などと想像を膨らませつつ、お店のドアを開けると、そこにはやや古ぼけた感じで1970年代を思わせる空気が漂っています。
この日は、いつもお世話になっている方とご一緒させていただいてましたので、その方が"あらんどろん"を、オヤジが"おばけカツカレー"を注文しました。
■美味しさと驚き


↑ トロ~リ "あらんどろん"です
将軍様のつぶやきで紹介されていたのは"丸い"形でしたね。 古井戸さんのは一般的なコロッケの形をしています。 で、ナイフを入れてあ~らビックリ! 中からトロトロのチーズが溢れ出て来るじゃありませんか。 コロッケではなくてメンチカツだったのですが、タップリのソースとチーズの三重奏がナイスな組み合わせ。 視覚的にも絶妙な組み合わせです。

↑ 迫力の"おばけカツカレー"
何ゆえにこのネーミングなのかは分かりませんが、とにかくご飯の上にのっているメンチカツの迫力に圧倒されます。
どうやって食べるのだろうか? お決まりの手順があるのかな? オヤジは常連客じゃないので相当な不安に駆られます。 悩んでいても仕方ないので、ここは正攻法(?)で、カツの最上部中心からバッサリ行くことを決意し、即実行。 カラリと揚ったカツは"サック"という小気味良い音を立てて切れるではありませんか。 カレーのルーの味も、ややスパイシーだけど、カツを楽しめるように工夫してあるように感じました。
こんなにもメニューに工夫が凝らされた喫茶店に出会え、とっても嬉しかったです。 街の洋食屋さん、そんな感じも併せ持つ素敵なお店でした。
【お店の情報】住所:青森県むつ市田名部町7-3
電話:0175-22-0680
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- 2007/04/07(土) 09:41:23|
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