
↑ 『わいどの木』です
■これって、ナニ?
国道279号線をむつ市から大間へ向けて車を走らせると、風間浦村の易国間(いこくま)を過ぎたあたりの右手(海側)に上の写真のオブジェ(?)があります。 小さいので、見逃しがちですが、津軽海峡をバックにばっちりウィンクしています。

↑ 手づくり木工館 『わいどの木』
「わいど」とは、この辺りの言葉で「わたし」という意味です。 つまり、"わたしの木"です。
しかし、これが一体何なのか、ナニを言いたいのか、ず~っと不思議で仕方なかったのですが、易国間にある青森ひばを中心とした
村口産業さんの製材・木工所に併設されている"手づくり木工館"の名前が『わいどの木』だったのです。
そうと分かれば、行ってみるしかありません。
何があるのか、すんごく楽しみです。
■ヒバの香に包まれたギャラリーです

↑ 所狭しとおかれた青森ヒバを使った作品たち
訪ねたのは1月下旬でしたが、この時期はお客さんが少ないらしく扉が閉まっていました。 「ココに電話ください」、と書かれた張り紙がありましたのでそこへ電話すると、お店の方がすぐに来てくれ 『わいどの木』へと案内してくれました。
中に入った瞬間、360度超立体的にヒバの香で包まれ、何ともイイ感じ。 それに数え切れない程の大小の作品が目に飛び込んできます。 ひば製のスプーンなどの小物類から、椅子や浴槽などなど、ほとんどのものが購入できます。 オヤジは、イカの形をしたカッティングボード(1,200円)を買いましたヨ。
特に驚いたのは、電話機です。 昨今、ダイヤル式電話も珍しいのですが、ボディがひば作りです。 ちゃんと使えるそうですよ。 遊び心豊かな木工品を見ているだけで癒される、自然とそんな気持にさせてくれるギャラリーなのです。

↑ 小物類も充実しています

↑ひば電話木(機)
■木工体験も出来るようです
これからのシーズン、毎週土・日(ただし毎月第3土曜日、日曜日はお休み)に、『わいどの木』木工館で木工体験も出来るようです。 材料費と機具使用料等がかかります。 実施予定日や費用等はお店にお問い合わせくださいね。 要予約だそうですよ~。
【お店の情報】住所:青森県下北郡風間浦村大字易国間字大川目6-7
電話:0175-35-2147
行き方:国道279号線を大間方面に車を走らせ、風間浦村へ入ると左手に
村役場(橋を渡ってすぐ)があるところを川沿いに左折して
ください。 その川沿いの道を山に向かって進みます。
途中道幅が狭くなりますが、そのまま進んでください。その
先の右側に製材所があります。 ここですよ。
《平成19年1月下旬撮影》
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- 2007/04/11(水) 00:33:44|
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