
↑ 全部自家製のうぐい寿司
■小川原湖の恵み
今回は、『うぐい寿司』をご紹介します。
ご承知のように、"
うぐい"は全国各地で見られる魚です。 青森県でも湖沼や川に生息しています。 県内で最も大きい湖である"
小川原湖"にも生息していて、今の時期はたくさん釣れるのだそうです。
東北町に住む知人の話では、その恵みの魚を使って自家製のお寿司を作るだそうです。 その知人が作った自家製のお寿司を、分けて頂きました。
■作るのには時間を要します
どうやって作るのか、聞いてみました。
まずは、釣ってきたばかりの"うぐい"を三枚に下ろして、丁寧にうろこを取り水洗いして塩もみした後、2~3日置くのだそうです。 それを水洗いして、お酢、塩、にんじん等の野菜及びご飯を混ぜて、冷蔵庫の中で1ヶ月ほど寝かせたら出来上がりだそうです。 その状態が、最初の写真です。

↑ 食べる時には、適当な大きさに切り分けます
うぐいの皮はやや厚いので、「食べる時に適度に切り分けた方が良いですよ」、とアドバイスをいただきました。 彩りも良く、見た目と違って生臭さはほとんどと言って良いほどありません。
■濃厚な味に驚きました

↑ 十分に熟成した濃厚な味です
食べる前は、相当な生臭ささを想像していましたが、それがまったくと言って良いほどありません。
味も、チーズの濃厚さを連想させるもので、これが湖沼の魚なのか! と思うほどでした。 お酒の肴にもピッタンコですし、勿論お寿司としても美味しくいただけます。 主に、春先に作られるもので、各家庭ごとの味があるのでしょうね。
うぐい寿司を食べながら、小川原湖の恵みに感謝! です。
十和田市でも桜の開花が宣言されました。 青森県南部にも本格的な春が来ましたヨ。 GWが、一層楽しみになりました。
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- 2007/04/26(木) 22:38:45|
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