
↑ 野辺地八幡宮での宵宮
■野辺地八幡宮での宵宮
青森県下の夏祭りも佳境を迎えています。 去り行く夏を惜しむかのように、各地で絢爛豪華な祭が催
されています。
下北半島の付け根に位置し、陸奥湾に面する
野辺地町では、8月16日から明日(19日)まで「のへじ祇
園まつり」が行われています。 今日は、宵宮と神輿の海上渡御をご紹介しましょう。

↑ 各町内の"カサホコ"に"お囃子"の行列ごとに本殿前へ
16日(木)、宵宮は野辺地八幡宮に奉納する"大しめ縄"の「しめあげ」で始まっています。 午後6時半
頃になると、山車を運行する各町内の"カサホコ"に"お囃子"行列が集まり、祭り関係者が八幡宮で御祓
いを受けますが、その間はお囃子を奏でないのが鉄則。 お祓いを受けた後、お囃子とともに再び町内
へと戻ります。
■八幡宮神輿の海上渡御

↑ これだけもすごいです:野辺地漁港
今日(18日)は祭りの中日にあたり、野辺地八幡宮の神輿を御座船に乗せて野辺地湾を行く「海上渡御」
が行われました。 色とりどりの大漁旗等の旗で飾られた漁船には、各町の祭り役員やお囃子組が乗
り込み、旗を潮風になびかせながら御座船を随行する光景は圧巻でした。

↑ 野辺地湾を行く御座船

↑ 野辺地から狩場沢方面へ向かう海上渡御
海上渡御は、野辺地漁港を出港して北の有戸地区方面へ向かい、反転して青森方面の狩場沢地区へ
行く、約1時間半ほどの行程で、この間御座船上では大漁祈願の神事が行われるのです。 あわせて、
各町の船々の上では、太鼓に合わせてお囃子(船によっては踊りも)を奏でます。
明日(19日)は、午後2時から合同運行が行われます。 雅で、ゆったりとした祇園囃子と煌びやかな山
車が楽しみです。 とは言うものの、行けるのかな?
17日の夜に行われた山車合同運行の様子は、
青森のスキマ日記のJAZZさんが、素晴らしいと写真と
ともに紹介されていますので、是非ご覧になってくださいネ。
へばな~♪
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- 2007/08/18(土) 23:30:58|
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