
↑ イカ干しの様子 (佐井村牛滝地区)
■ ■ ■ ■毎年、この時期になると下北半島西海岸線へ出かけます。
厳冬期は西風が強く、冬の自然が織りなすその風景は、
見るものを圧倒します。 また、そこには人々の日々の暮
らしの一端を垣間見ることも出来ます。
さあ、出発です♪

↑ 佐井村牛滝地区(国道338号線より)
いつものドライブコースは、むつ市中心部より国道338号
線を走って川内地区へ向かい、そこから北上して川内ダ
ムを経て再び同じ国道へ合流して佐井村から大間町へ
と至るものです。
なお、国道338号線の脇野沢から野平(のだい)の間は、
冬季通行止めとなっています。
牛滝地区は、三方を山に囲まれた小さな集落です。
漁業が盛んな土地柄ですが、林業が盛んな頃はヒバの
積み出し場所であったそうです。 集落を走っていたら、
駐車場の中にイカを干しているのを見つけました。
人の温もりもシミジミと感じます。
■ ■ ■ ■この地区より数キロ北上すると、奇岩が連なる
仏ヶ浦です。
ここの駐車帯で、毎年決まった場所で写真を撮るのが好
きです。 ほとんど除雪されていないので、長靴が必需品
ですヨ。

↑ 冷たく光る津軽海峡
今日は、遠く津軽半島を微かに望むことが出来ました。
凍てついた強風が吹き付けるものの、吹雪にならずにラッ
キーでした。
■ ■ ■ ■
↑ 縫道石山(ぬいどういしやま)の威容
さらに北上すると、大きな岩山が見えてきます。
縫道石山(ぬいどういしやま)です。 山頂付近は、極地・
寒地にしか無いと言うコケ類などの貴重な群落があるらし
く、国の特別天然記念物に指定されているそうです。
麓には、ブナやヒバの原生林が広がっています。
今年は、例年より雪が少なく、比較的走り易かったように
思います。 しかし、起伏や急カーブが続き、路面の変化
にも一層の注意が必要です。
お出かけの折には、燃料満タンが必須です。 なお、携帯
電話は各集落付近でのみ通話可能ですから、過信は禁
物です。
写真は、平成20年1月12日に撮影したものです。
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テーマ:青森のあれこれ - ジャンル:地域情報
- 2008/01/12(土) 20:05:23|
- 自然・風景
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