
↑ 大勢のお客さんで埋まりました
■ ■ ■ ■青森に住んでいて、楽しいこと嬉しいことはたくさん
ありますが、生の津軽三味線の演奏を間近に聴け
る機会に恵まれているのもその一つだと思います。
最近では、かすかに三味の音が聞こえてくると、必
ずと云って良いほど「どこ?」と探してしまいます。

↑ 国道4号線沿いにあります

↑ 高橋竹山の碑
高橋竹山と言えば、津軽三味線を聞いたことがなく
ても、その名前をご存知の方も多いのではないかと
思います。 彼は、むつ湾に面した平内町の生まれ
で、本名を定蔵というのだそうです。 戦後、国内は
もとより海外公演を行うなど、従来の三味線のイメ
ージを塗り替えたと云っても過言ではないと思いま
す。
その竹山は、平成10年に故郷平内町の病院で87
歳の生涯を閉じています。

↑ 35人が一堂に介した演奏は迫力でした
その竹山が亡くなってから十年を迎えた今年、記
念碑の前で追悼演奏会が催され、平内町竹伸会
・竹山流一門の方々の演奏を間近で聴くことがで
きました。 遠くは、新潟や埼玉からも来られてい
ました。
35人が一堂に介した演奏では、「平内ネブタばや
し」、「十三の砂山」、「りんご節」、そして「新じょん
がら節」が披露されました。 一糸乱れぬ熟練の
演奏は素晴らしいものでした。
その後、新潟竹山会と埼玉竹勇会の演奏、平内
町竹伸会による民謡ショーが行われました。

↑ 「竹山」の名を冠した地酒もあります
津軽三味線の奥深さを、改めて知る良い機会になり、
聴く楽しみも増えてきました。 やっぱり、ライブはス
ゴイな~。
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テーマ:青森県の話題 - ジャンル:地域情報
- 2008/08/20(水) 19:23:00|
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