
↑ プラモデルパッケージ(現物)と原画が展示されています
(「発掘された小松崎茂」展示会場)
■ ■ ■ ■オヤジが小学生や中学生の頃のことですから、昭
和30年代後半40年代前半だったでしょうか、プラモ
デルを組み立てるのが大好きでした。
当然のことながら、「バリ」をきれいに取ること、彩
色などの技術がほとんどないため、いつも出来上
がりはさえないものでした。 しかし、飛行機、戦車、
軍艦、SFキャラクターものなどが自分の手のひら
の上に存在することが、とてもワクワクしたもので
した。

↑ BOX ART展のポスター
プラモデルを買う時に、大きな決め手となったのは
パッケージの絵でした。 自分に作る技術がなくと
も、無性に購買意欲が掻き立てられたものでした。
そんな懐かしい思いを、いま再び蘇らせてくれる展
覧会が、明日(9月20日)から
青森県立美術館で開
幕します。 その展覧会とは、「
プラモデルパッケー
ジ原画と戦後日本の文化:BOX ART」です。

↑ MG 1/100 Hi-νガンダム完成模型展示 (第2部展示室)
今日(9月19日)は、嬉しいことに開幕に先立って行
われた内覧会に参加することができました。 館内
の写真撮影も一部許可されましたので、一足早く会
場内の模様をお伝えしましょう。
■ ■ ■ ■館内の意展示は、第1部~4部及び併設企画「発
掘された小松崎茂」に分かれています。
・第1部 国産プラモデルの誕生と高度成長期
:1960年代、夢と憧れのイメージ
昭和初期-戦後期のビジュアルイメージ
・第2部 プラモデルの発展と日本文化の成熟
:1970~80年代、質の向上とマニアの成立
・第3部 デジタル化社会とプラモデル
:1990年代~、嗜好の細分化と技術革新
・第4部 キャラクターモデル

↑ 第2部展示室

↑ 第1部展示室
今回展示されているのは、プラモデルのボックス
アート原画167点、小松崎茂氏の原画40点となっ
ています。

↑ 第3部展示室
この展覧会は、大分市立美術館、静岡県立美術
館、島根県立石見美術館及び福井市美術館で開
催されて来たものですが、併設企画「発掘された
小松崎茂」展は、青森県立美術館だけで開催され
る貴重なものです。
県美の意気込みを感じさせる素晴らしい企画です。
■ ■ ■ ■この展覧会でのもう一つの目玉は、ショップの充
実度だと思います。
田宮模型各種はもとより、田宮関連グッズの限定
販売はも~~逃せません!



↑ 買いたいものばかりです
11月3日までの期間中、ワークショップ、講演会な
どが多数企画されています。
この秋は、青森県立美術館から目が離せませんヨ。
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テーマ:青森県の話題 - ジャンル:地域情報
- 2008/09/19(金) 23:58:00|
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