
↑ 地元八戸で愛されるお酒
■ ■ ■ ■日本酒が好きなオヤジですが、酒蔵を見学する機会
に恵まれました。
見学させていただいたのは、地元で多くのファンを持
ち、愛飲されている「陸奥男山」や「八仙」で有名な
八戸酒造さんの類家蔵です。
ブログでいつもお世話いただいているhanaママさんが、
今回の見学をアレンジしてくださいました。 酒蔵を見
学するのは、オヤジ初体験。 多くの誘惑が予想され
ましたので、この日は当然車を運転しませんよ。

↑ 工場玄関の杉玉

↑ まずは概況説明
工場見学をする前に、網状のアンパン帽をかぶり、
白衣を着用して、サンダルに履き替えました。
その他にも重要な注意事項があるのです。 それは、
前日に納豆を食べないこと。 納豆菌がお酒作りの
酵母菌に影響を与えかねないのが理由のようです。

↑ 洗米

↑ 麹室

↑ タンクでアルコール発酵
駒井専務より、醸造工程を説明を受けました。
日本酒は、酒造米(むつほまれ、華吹雪など)の精
米→洗米・蒸す→もろみタンクで糖化と酵母による
アルコール発酵→しぼり→(火入)→ろ過→びん詰
の工程を経て、おおよそ3~4週間弱で作られるの
だそうです。

↑ 「どぶろく」ですね
タンク内で発酵途上の、いわゆる「どぶろく」も試飲
することが出来ました。 香りが良くて円やかでした♪
特に興味深かったのは、もろみタンクでのアルコー
ル発酵の工程です。 色、細かな泡、それに柔らか
な香り、思わず深呼吸しちゃいました(笑)。
発酵って、実に神秘的です。

↑ 郷土料理を肴にしみじみと

↑ 女将さん特製のキッシュが絶品!
見学が終わって、何種類かの「八仙」を本格的に試
飲です。 微妙な味と色の違いを確かめながら、郷
土料理と女将さん特製のキッシュを肴に至福のひと
時でした。


↑ 一気にファンになりました
八戸酒造(株)さんは、安永4年に創業した酒蔵で、
230年余りの長い歴史を有しています。
1910年、全国で唯一の男山の付く銘柄「陸奥男山」
を商標登録し、その後宮内省御用達品、モンドセレ
クション金賞を受賞するなど、その名は全国に広まっ
ています。
使用するお米は青森県産米にこだわっています。
最近では、自前の水田で有機米を作り、有機米100
%純米吟醸酒「陸奥田心(むつでんしん)」という日
本酒も造っています。 自然環境を大切にする企業
姿勢も素晴らしいものがあります。
Hanaママさん、ありがとうございました♪
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テーマ:青森のあれこれ - ジャンル:地域情報
- 2009/02/19(木) 19:47:51|
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