
↑ 植樹のための軍手も準備してくださいました
■ ■ ■ ■土曜日は雨でした。
どしゃ降りにならなかったのが幸いでしたが、やや憂鬱な気分。
しかし、駅ハイは雨ニモマケズ、風ニモマケズに元気よく出発
です。

↑ 今回のルートです (駅ハイHPより引用しました)
今回の駅ハイは、七戸十和田駅に集合し、専用バスでむつ市
城ヶ沢地区のヒバ植樹会場へ行き、その後斗南藩の歴史を巡
るハイキングでした。
今年は、国連が定めた「国際森林年」だそうです。
これを機に、青森県の木であるヒバの苗木を一人あたり4本植
えました。
当日は、青森県農林水産部林政課の方から、植え方の指導い
ただきました。 苗木の準備には、大手電気メーカーの東芝さ
んが協力されているそうですよ。

↑ 鍬とヒバの苗木

↑ 指導を受けながら丁寧に苗木を植えました
まずは鍬で約30センチ四方、深さも約30センチほど掘ります。
苗木を置いて土を被せます。
土の中に空気が残らないように、苗木を軽く引っ張りながら土
を踏み固めます。
さらに土と落ち葉等で覆って完成です。
1本の苗木あたり約5分程度。 4本ですから20分くらいで終了♪
今回植樹した苗木の長さは約40センチ。
種子からこの大きさの苗木まで育つのに約5年かかったそうで
す。 そして、ヒバの森に成長するには約100年もの年月が必
要と聞き、自然の尺度と自分の生活の尺度との大きな開きに改
めて感動です。
ヒバの苗木、大きくな~れ♪
■ ■ ■ ■
↑ 斗南藩上陸の地
明治3年、
斗南藩士が上陸した地に碑が立っています。
この碑は、陸奥湾に面したところ。
石碑は、会津鶴ヶ城の石垣に用いられている慶山石で出来て
いるらしく、石碑の方向は彼らの故郷である会津若松市のを望
む方角を向いていると言います。

↑ これより、恐山道
むつ市の太平(おおだいら)地区から恐山道へ入りました。
ここには3番目のお地蔵さまがいらっしゃいました。
現在は、むつ市田名部地区より恐山へ通じる道がメインですが、
この道が昔からの道だと聞きました。

↑ かなりヤバそうな、、、ルート
むつ市運動公園の奥まったところに、会津藩上級武士の5男で、
後の陸軍大将を務めた柴五郎の居住跡地があり、そこには呑
香(どんこう)稲荷神社が祀られていました。
かなりうっそうとした木々の中を進んでいったので、「これは、か
なり、、、」と冷や汗。
夕暮れ時に訪れるのは、、、止めた方が、、、
お勧めはしませんネ(汗)。

↑ まさかりプラザのおみやげ広場
(JR下北駅前)
朝から降り続いた雨もどしゃ降りになることなく、悠久の時の流
れを感じつつ、斗南藩士の苦難の歴史を巡りながら、駅ハイは
無事下北駅でゴールを迎えました。
案内してくださったガイドさんたちに拍手♪
青森県、むつ市、そしてJR東日本の方々に拍手♪
駅ハイスタッフの方々にも拍手♪
ありがとうございました。
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- 2011/10/23(日) 23:55:00|
- 駅ハイ
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