
↑ 村民を守った普代水門
■ ■ ■ ■野田村での駅ハイに続いて、今回の駅ハイは岩手県普
代村で開催された"北緯40度00分00秒 東端の地球村
「ふだい」を体感"に参加しました。

↑ 今回のルートです (駅ハイHPより引用しました)

↑ ルートマップです

↑ 三陸鉄道 久慈駅から普代駅までの旅

↑ みんな鉄道が大好き♪ (久慈駅 → 陸中野田駅間)
駅ハイが開催される普代村までは、三陸鉄道久慈駅か
ら約40分の列車の旅を楽しみ、普代駅で下車します。

↑ "大漁だ 普代の海だ"が出迎えてくれます (普代駅)

↑ 普代駅前での駅ハイ受付と地元お弁当予約受付
まずは受付を済ませて、そして「まるごとふだい弁当」の
予約を完了! (コレ、大事よね)
駅ハイのコースとともに、このお弁当も楽しみなんだナ~♪
1,000円は安いと思いますよ。


↑ 普代水門
最初の目的地は普代水門です。
この水門は、海岸から約300メートルのところに設置さ
れています。 高さ約15メートル、幅約200メートルのコ
ンクリート水門で、昭和59年に完成しています。
ガイドさんの説明では、この水門が津波を食い止めたこ
とで村中心部の被害がなかったそうです。 この水門を
作るにあたっては、15メートルは高すぎる等の議論があ
ったそうですが、当時の村長さんが明治の頃の大津波の
事例をもとに高さ15メートル高を決断した、と聞きました。
最初の写真には、県道標識が右側に倒れているのが分
かりますね。 これはたぶん引き波で倒されたと思われ
ます。 また上の写真には、水門内側のコンクリートの桁
(写真奥側)の半分が破壊され、手前の部分が変形して
います。
津波の一部が水門を超えたものの、その勢いは減少さ
れ上流には向かわなかったそうです。 この写真だけで
も、津波が持つ破壊力の一端を知ることができます。

↑ 普代トンネルを抜けて大田名部港へ
停電中で真っ暗な普代トンネルを一列で通り抜けて、大
田名部港へ到着。 ここから、専用バスで黒崎展望台へ
向かいました。
当初のルートでは、シーサイドラインを歩いて展望台へ
行くことになっていましたが、通行困難とのことでバスへ
と変更されました。

↑ 黒崎展望台からの眺望 (写真上が野田村・久慈方向)

↑ まるごとふだい弁当
黒崎展望台からの眺望が素晴らしい!
穏やかな三陸の海の大きさを実感できます。
いつもこんな海であるように願いました。
展望台近くにある普代村営の国民宿舎くろさき荘で昼
食タイムです。 予約したまるごとふだい弁当は、なか
なかの充実振りです。 さらに地元産の昆布を練りこ
んだ"昆布うどん"振舞われました。
こちらも食感良く、旨い!

↑ 皆さん、ありがとう♪ (普代駅)
北緯40度の普代村の景色と味を楽しんで、帰路に着き
ました。 駅ハイ関係者、ガイドさんたちが、普代駅の
ホームで見送ってくださいました。
普代村、三陸鉄道及びボランティアガイドさんたちに、
改めて御礼申し上げます、「楽しい駅ハイ、ありがとうご
ざいました」。
へばな~。
- 2012/05/04(金) 15:00:00|
- 駅ハイ
-
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| コメント:2
こんばんわ~ざんす。
いつもコメントありがとう!
hinachanのレポに比べれば、まだまだ足元にも及ば
ないよ。 駅ハイ王者を見習わなければ!
普代村の駅ハイは良かったと思います。
奇跡の水門に関するお話は、リーダーの決断、公共
事業のあり方など、考えさせられるものでした。
こういう話を地元の方から直接聞けて良かったと思
います。
まるごと普代弁当、美味しかったね。
昆布うどんもかなりのハイレベル!
次回は、お酒も飲みたいね。
- 2012/05/08(火) 22:27:02 |
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- reev21 #3JE9WtjY
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