
↑ 中井精也さんの写真集「走れ、さんてつ! 三陸鉄道のある風景よ、もう一度!!」
■ ■ ■ ■ゴールデンウィークの前半、野田村及び普代村の駅ハイ
に参加したとき、三陸鉄道の久慈駅構内でイベントの案内
ポスターを発見。
そのポスターで、"走れ、さんてつ! 三陸鉄道のある風景
よ、もう一度!!"というスペシャルイベントが5月5日(土・祝)
に開催されることを知りました。 三陸鉄道の久慈駅に電
話で問い合わせたことろ、「まだ、空きがありますよ」の嬉
しい返事。 早速申し込みました。

↑ レトロ列車 さんりくしおさいでGO!
今回のイベントは、貸切列車(レトロ列車さんりくしおさい)
を利用して、久慈駅発10:50→田野畑駅往復→久慈駅着
13:10で行われ、車内では鉄道写真家 中井精也さんのト
ークショーも行われました。
参加費は1,500円でしたが、コレは豪華なお弁当の実費で、
三陸鉄道の全面協力のもと、運賃等の経費は写真集の出
版元である徳間書店さんがご負担してくださったという、
夢のような企画でした。 まさにスペシャルなイベントでした
ね♪

↑ 中井精也さんと徳間書店関係者の方のトークショウ

↑ 快走! レトロ列車 さんりくしおさい (陸中野田-田野畑間)

↑ 大沢橋梁でパチリ♪
三陸鉄道の沿線では、リアス式海岸と山間の景色の両方
を一度に楽しめ、お得な時間を過ごすことができます。
昨年の大震災による大津波により、線路や駅舎が流され
甚大な被害を受けたましたが、今年4月1日、北リアス線
の陸中野田駅-田野畑駅間の運転が再開され、再び素
晴らしい景色を楽しむことができるようになりました。
また、この日は運行本部長自らレトロ列車を運転されると
いう光栄に恵まれました。

↑ 野田玉川駅でリゾートうみねこと列車交換
往路の陸中野田駅及び普代駅、復路の野田玉川駅では、
列車交換のために停車しましたが、ドア扱いがあり、参加
者はすかさず撮影タイムへ突入。

↑ 田野畑駅にて


↑ 田野畑駅近くの平井賀川水門には三鉄の車両が!
田野畑駅到着後は、中井さんとともに近くの海岸まで散策。
駅近くの集落も、大津波により流失下大きな被害を受けて
いました。
ん、何だアレ!
三鉄の車両が水門の上に!?
これは平井賀川水門の動力室建屋なんですよ。
よく見ると、大津波で被災しかなりのダメージを受けたの
が分かります。 地震後、「三鉄の車両が漂着している!」
と消防や警察に通報があったというエピソードがあるほど、
リアルな色と形をしています。


↑ 海鮮弁当が旨いぞ!!
往路の車内では、お待ちかねのお弁当タイム♪
海鮮あわび弁当ですよ。
どうです、あわび、うに、かに、そしてイクラの4色弁
当ですよ。
絶景を眺めながら、車内で食べるお弁当は格別の味。
こりゃ~、たまりゃんネ~(笑)。

↑ 久慈駅にある車両基地を見学

↑ 運行司令室も見学できました
久慈駅到着後は、我々を乗せたレトロ車両が、そのまま
車両基地へ進入!
三陸鉄道の車両基地が見学できました。 さらに、車両
基地横にある運行司令室までも見学できるという格別の
計らいの参加者一同は大感激!!!
中井精也さんの写真集「走れ、さんてつ! 三陸鉄道の
ある風景よ、もう一度!!」の裏帯に、こんな言葉が記され
ています。
"さんてつ"は東北復興のシンボルとして走り出した!と。
地元の人々から愛される鉄道だからこそ、田野畑駅
近くにある平井賀川水門の動室建屋が三鉄の車両の
形をしているのでしょうし、大震災後数日で無料の復興
支援列車を走らせることも実現したのでしょう。
まさに地域密着、地域大切な足なのですね。
オヤジもこの写真集を買い求め、中井さんにサインを
いただき、二人で記念写真も撮らせていただきました。
嬉しかったな~。
このイベントは、中井精也さんの大人気ブログ「
一日一
鉄!」にも紹介されています。 車両基地での記念撮影
写真には、オヤジの姿もありますよ。
三陸鉄道さん、中井精也さん、徳間書店の皆さん及び
イベント関係者の方々本当にありがとうございました。
がんばれさんてつ!!
- 2012/05/11(金) 19:22:50|
- 乗り物
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おはようございます♥^^♥
また、電車に乗ったかのような気分にさせて頂きました。
記事真ん中辺りにたまらん画像が~~~~♪
これから朝ご飯なのでたまりません。
美味しいそう。。。♥
- 2012/05/12(土) 06:51:11 |
- URL |
- Paganini #TY.N/4k.
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